飼いやすいキンカチョウの口コミや特徴!
キンカチョウという鳥をご存じですか? キンカチョウはオレンジ色のほっぺや胸元のシマシマが印象的な、文鳥やスズメ仲間です。 「プー、プー」という鳴き声が愛らしく、SNSや動画サイトなどで興味を持った方も多いのではないでしょうか。 「キンカチョウってどんな鳥?」「どんな性格をしているの?」「どうやって飼ったらいいの?」 この記事ではそんな疑問にお答えして、キンカチョウの特徴や性格、飼い方を詳しくまとめました。
キンカチョウとは
キンカチョウはスズメ目カエデチョウ科に属する鳥で、
円すい形のクチバシが前に向いている、スズメと同じフィンチ系と呼ばれる鳥です。
足の指が前3本、後ろ1本と分かれており、ぴょんぴょんとジャンプするように移動します。
スズメや文鳥よりもさらに小さい体ですが比較的丈夫です。
最大の特徴はほっぺたのオレンジ色のチークパッチと、喉から胸部にかけての縞模様です。
これらの特徴はオスにしかなく、メスは地味目な見た目をしています。
また、オスの方がクチバシと足のオレンジ色が濃いです。
オスの縞模様から、英名ではゼブラフィンチ と呼ばれています。
キンカチョウの特徴
体長 | 10〜11cm |
鳴き声 | やや小さめ |
声マネ | しない |
エサ | シード ペレット |
寿命 | 2年〜5年 |
価格 | 1,000〜3,000円 |
キンカチョウの性格
キンカチョウは人懐っこい文鳥とは異なり、繊細で用心深い性格の鳥です。 スキンシップはあまり好まず、あまり構いすぎるとストレスを感じてしまう子が多いようです。 気の強い子は仲間同士でもケンカしてしまうことがあるので、1羽もしくはペアで飼育するのがおすすめです。
キンカチョウの種類
キンカチョウは様々な色や模様があり、その組み合わせによって呼び名が変わるようです。 種類の一例は以下の通りです。
キンカチョウの価格
一言でキンカチョウと言っても、種類や色、ヒナなのか成鳥なのか、手乗りすることができるかなど 人に馴れさせる訓練をされているかどうかで価格が変わるようです。 そのため、どのようなキンカチョウを飼いたいのか事前にリサーチしておくとスムーズに購入できます。 それでは、価格の一例を見てみましょう。
雌雄など | 価格 |
---|---|
オス(成鳥) | 2,000円〜4,000円 |
メス(成鳥) | 2,000円〜5,000円 |
ヒナ | 2,000円〜6,000円 |
つがい | 7,000円〜8,000円 |
キンカチョウはオスよりメスの方が若干高くなる傾向で、
つがいで買うとお得にお迎えすることができるようです。
また、手乗りができる子はやや値上がりする場合があります。
ちなみに、種類による差は多少あるようで、よく見かける種類を以下にまとめました。
種類 | 価格 |
---|---|
フォーン | 5,000円〜7,000円 |
イザベル | 6,000円〜7,000円 |
ペンギン | 4,000円〜5,000円 |
ブラックチーク | 4,500円〜7,000円 |
キンカチョウには50種類ほどのタイプがいるそうで、 ティモールキンカチョウやクリミミキンカチョウなど珍しい種類では10,000円〜20,000円ほどになる子もいるようです。 メジャーな種類であれば5,000円前後でお迎えできる子が多いです。
キンカチョウの寿命
キンカチョウの平均寿命は2〜5年と言われており、
健康管理に気を付けていれば10年ほど生きる子もいるようです。
5才を過ぎた子は高齢なんだと認識して接してあげた方が良いかもしれません。
キンカチョウの口コミ・評判
ナツさんの口コミ
一日中人にくっついて離れません。
知らない人が来ても怖がらないで手に乗ってペーペーお話してくれます。
https://inkosuki.info/comu/birdtype/9807
まとめ
あまり触られることは好まない子が多いキンカチョウ。
カゴの外からそっと可愛い姿を眺めていたいですね。
普段忙しく放鳥する時間が取れない方にはオススメかもしれません。
とても愛らしいキンカチョウはペット初心者でも安心して飼えるので、気になってる方はぜひ!
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